研究倫理確立のために

本学会は、既存の学問の枠にとらわれることなく、会員相 互の切磋琢磨により、比較思想の研究を進展させることを目的としている。 そのために、会員は研究者としての社会的責任を自覚し、研究倫理にもとることなく、良識をもって研究活動を行うことが求められる。 とりわけ、以下のような点に注意しなければならない。


1.研究活動における倫理性

研究活動においては、他者の人権を尊重し、差別・誹謗中 傷・研究妨害などの行為をしてはならない。 他者の心身に苦痛を与えるハラスメント行為をしてはならない。


2.研究資金の適切な使用

科学研究費などの研究資金については、それを明記し、資金の目的に合致した適正な使用がなされなければならない。


3.研究発表(口頭発表・論文発表)に当たっては、著作権に対して適切な配慮を払い、盗用・改竄・捏造・二重投稿などをしてはならない。