2006年度

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シンポジウム「宗教における「信」の諸相
――神道・仏教・キリスト教・イスラーム教の視座から――」

薗田 稔 神道の視座から
竹村 牧男 仏教の視座から
月本 昭男 キリスト教の視座から

鎌田 繁 イスラームの視座から
 

研究発表

三宅 浩 トマス・テイラーにおけるプロティノス受容に関して
――Enn.I,6,[1]に関する比較考察――
島田 外志夫 文明の秋の思想家たち
岩脇 リーベル 豊美 ニヒリズム克服への仏教および異文化解釈
――ニーチェに於ける身体性へのパースペクティヴ変換――
保坂 俊司 比較思想からみたイスラム神秘主義と禅仏教の共通性
福田 喜一郎 「私」の確信としての理性信仰
半田 栄一 モラルとスピリチュアリティー
――中世日本人の美意識と自然観を通して――
片山 文保 芥川龍之介とラカン的「構造」――「地獄変」をラカン的に読む――
小濵 聖子 鈴木正三と白隠慧鶴の比較思想の試み――現世における報恩観をめぐって――
折井 善果 キリシタン教義における応報の問題
――浄土真宗における「自力」「他力」との教義的交差を契機として――
吉村 均 自力の菩薩心・他力の菩薩心――チベット仏教から見た親鸞の教え――
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