2018年度

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パネルディスカッション「仏教学のフロンティアと比較思想」

護山 真也 比較思想としての仏教認識論
師  茂樹 言語論的転回以降の東アジア仏教研究の試み
末木 文美士 日本仏教に関する常識への挑戦

シンポジウム「身体論――現代における瞑想・祈り・労働の意義を求めて――」

基調講演

木村 清孝 修行と身体――仏教の思想を手がかりとして――
今村 純子 身体の詩学――シモーヌ・ヴェイユとD.H.ローレンス――
合田 秀行 初期瑜伽行派の身体論と全人格的思惟論
久保 隆司 闇斎神学における心身論的課題と比較思想的展開について

研究発表

飯田 明日美 ニーチェと自然主義との距離
――和辻哲郎「ニイチェ研究」を手掛かりとして――
太田 和彦 批判的なコスモポリタニズム
――和辻哲郎とアルフレート・シュッツ――
E・ツグラッゲン ヒンズー教の思想がゲーテの輪廻観と作品に与えた影響について
金沢  修 アショーカ王カンダハル碑文におけるアクラシア概念
――翻訳語としてのギリシア語を巡って――
島貫  悟 柳宗悦の民藝論と仏教思想
――ウィリアム・モリスの比較に向けて――
唐澤 大輔 南方熊楠は「猶太教の曼荼羅」で何を表現しようとしたか――セフィロトの樹との比較――
長野 邦彦 道元の六祖慧能観――先行語録との比較を通じて――
清田 政秋 本居宣長の言語観と倶舎・唯識思想
渡辺 隆明 石津照璽の諸法実相論における主体性の検討
――玉城康四郎の議論との比較を通じて――
織田 和明 九鬼周三の生の哲学と田辺元の死の哲学
長岡 徹郎 西谷啓治における「宗教的欲求」
――西田幾多郎との比較から――
村松  晋 関根正雄における「日本的キリスト教」とその射程――南原繁との交差と分岐を中心に――
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