2005年度

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公開講演

伊藤 徹 模倣の網――日本近代をめぐって――

シンポジウム「歴史・経験・論理」

板橋 勇仁 歴史的実践の場所――西田幾多郎と同時代の日本哲学――
冲永 宜司 「この私」の唯一性に関する論理と経験
柿木 伸之 「経験」の廃墟から新たな歴史の経験へ
――経験の可能性を探求するベンヤミンの思考をめぐって――

研究発表

岡野 薫 18世紀ドイツにおける日本観の変容
――E.ケンプファーの「鎖国論」とC.W.ドームによる「鎖国論」批判をめぐって――
佐々木 慎吾 西田幾多郎とJ.S.ホールデンの――生物学と宗教的世界観とをめぐって――
山下 和也 信頼の倫理学――和辻哲郎とニクラス・ルーマン――
横田 理博 近代西洋のエートスを相対化するウェーバーの比較思想的視座
小椋 章浩 僧肇『不真空論』にみられる中国的思惟
折井 善果 キリシタン文学における「自然」――スペイン語原典における「偶然(acaso)」の翻訳をてがかりに――
岡山 麻子 竹内好と保田與重郎――絶対的なるものへの意識をめぐって――
清水 大介 イェーガー虚霊のキリスト教神秘主義と禅
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